「月の影」ミドリノミサキ official web site PAGE

-to the Atlantic , from the Pacific-
ミドリノミサキ

「月の影」- Moonlight -

九月、長月。
月に愛しき想いを馳せ、
　　　綴る切なき恋の小夜曲(セレナーデ)。
2014/9/25(木)より
2nd.シングル
「月の影」好評配信中！

九月、長月。《ミドリノミサキ》2nd.シングル『月の影』は、古今和歌集に詠まれた“月歌”のモチーフにのせ、恋しい想いを描く小夜曲(セレナーデ)。
Sodade(ソダーヂ)=郷愁感溢れる旋律に、小型弦楽器カバキーニョが軽やかに刻むカボ・ヴェルデの“コラデーラ”のリズム、三線から生まれた沖縄の新楽器=四線(ヨンシン)の心に響くリフ、流麗なストリングスが溶け合い、遠き東西の大洋の音楽が結びついた斬新な楽曲が完成。
ふと夜空煌めく月を見上げたくなるような、儚くも美しい楽曲に。

The 2nd.tune of Midorinomisaki "Tsuki no kage -Moonlight-".
Nostalgic Lyrics of this song are improvised from Waka(traditional Japanese poem of thirty-one syllables).
Sentimental Melody and sound arrangement are based on Cabo Verdean music "Coladeira" and feature the Okinawan-Japanese new music instrument "Yonshin".

about "四線"＆"六線"

2nd.シングル「月の影」
30秒スポット

公開中！

2nd.シングル「月の影」30秒スポット

soundcloudにて音源試聴公開中！

-歌詞カード- ※クリックすると歌詞カード画像が開きます Tweet Follow @SakuraiMusicLtd	しのぶれど恋しき時はあしひきの山より月のいでてこそくれ (紀貫之 633) 小夜ふけてなかばたけゆく久方の月吹きかへせ秋の山風 (景式王 452) よそにのみ恋ひや渡らむ白山の雪見るべくもあらぬ我が身は (凡河内躬恒 383) 形見こそ今はあたなれこれなくは忘るる時もあらましものを (読人知らず 746) あひ見ずは恋しきこともなからまし音にぞ人を聞くべかりける (読人知らず 678) 月夜よし夜よしと人につげやらばこてふににたり待たずしもあらず (読人知らず 692) 月夜にはそれとも見えず梅の花香をたづねてぞ知るべかりける (凡河内躬恒 40) 月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして (在原業平 747)
-古今和歌集引用撰-
月影も花もひとつに見ゆる夜は大空をさへ折らむとぞする (紀貫之異5) よそにして恋ふれば苦し入れ紐の同じ心にいざ結びてむ (読人知らず 541) うらみても泣きても言はむ方ぞなき鏡に見ゆる影ならずして (藤原興風 814)